木曜日えらかった


クヌギはとても成長が早い。4~5年で防風林になり、10年過ぎれば倒して椎茸原木という計画でドングリを20ちかく植えた。順調に育っていたが根元にあるドングリをイノシンが掘り起こして食べた。今朝草刈りしていたら、全滅と思っていたが3本、倒されたまま成長していた。うれしい。
昨夜、あるかたからメールが届いた。ルネッサ長門で「帰国」を観劇された感想だった。戦死した英霊が数時間現在の日本にもどり、縁あるかたがたのもとを訪れて日本のかわりように驚き落胆するストーリー。わたしは先日テレビで観た。
ガタルカナル島(数万人戦死)に最後に派兵された名古屋の3千名の兵士。生還できたのは約3百名。亡くなられたかたがたのほとんどは餓死と病死。
あの戦争がどうだったと批評できるのは65年すぎたからのことで、当時はあとに続く命のために戦地に赴くことを大義とされた。そのことがあっていまわたしがある。帰国を観て思った。
戦争を直視することから平和が培われる。