鍵山秀三郎の流儀


外交手腕がいま話題になる。まえの仕事では全国の大手会社と営業面では一歩も譲らない強気でやった。その結果、営業経費と単価の下落で困った。競合相手に、年一度ぐらい酒を飲まんですかとわたしからお声かけした。6社の代表が集まってくれ腹のさぐりあい宴会をした。以後、いろいろな場合でぎくしゃくはしたが全面戦争は回避できた。
前原さん「1ミリたりとも」は心意気にされ、北風と太陽の太陽外交はいかがかと感じている。
PHP研究所取締役 安藤卓差出し郵便が届いた。来年1月刊行「エピソードで綴る 鍵山秀三郎の流儀」亀井民治著のなかで「鍵山が心の親戚と呼ぶ農園主」としてわたしが写真入りで紹介されることになり、そのゲラ刷りを校正でお届けくださった。あまりの光栄に身が震えた。わたしの紙の墓にさせていただこう。