健太活躍


母の故郷。出雲は簸川町。多々良の姓が多い。斐伊川の砂鉄で鋳造し武器や農機具をつくる多々良族がいたらしい。そのことを県立大学図書館の司書に話したら「この国のはじまりについて」という司馬遼太郎を探してくださり、火曜日のお客さまがネットで買い求めてくださった。
出雲大社と伊勢神宮のことや、関心のある渡来人についても記述があり丁寧に読みすすんでいる。福井・島根に福岡が朝鮮半島と縁がふかいことなど勉強になる。
夕方、農園にもどって健太を放したら猪のにおいに猟犬のスイッチがはいり、山のなかで一時間ほど吠えて走りまわり泥まみれでもどってきた。怪我がなかってよかった。