昨夜９時のメール着信音に目がさめないで朝４時に気がついた。数年前、下関中部少年学院を出て西長戸リゾートホテルで働きはじめたＫちゃんに、就職のお祝いで花束を持参したことがある。しばらくして音信不通となった。その彼女から「たどりつけませんでした」とタイトルで、その後結婚して子供に恵まれ、農園をさがしましたが行くことができませんでした。という内容のお便りだった。何度も読み返して嬉しかった。
５時半、おおきなお月さまが輝きながら西に沈んでいく。わたしの採卵時間が毎日長くなるのは、寒さで指が痛く車の暖房送風口にかざしている時間でそうなる。山口・美祢・大谷山荘を走り、きょうは長門市に新規営業。終わって湯免温泉で１時間ゆっくり身体をあたためた。２時半に農園にもどり正志に「きょうは仕事は終わる」と告げて二階にあがり、缶ビールを飲みながら新聞をゆっくり読んだ。よい一日だった。