82歳ドライバー


木曜の配達。喫茶店や工務店など配達さきに義援金箱がおいてある。下関の建築関係事務所ではエンビ管など資材が手に入らなくなったのは、被災地で売れることを見通して買い占めているのでは。乾電池が売り場になかったと言うかたもあった。こんなときこそ恥じない生きかたをしなければと思う。
美祢の小杉地区、一番おくのばあちゃんが軽四をとろとろ走らせていた。ここで生きるには通院、買い物に隣家への回覧板など車は要る。30歳のころ免許をとり82歳のいままで事故はないと腰をのばした。昨年このばあちゃんの家は豪雨で土石流が家を貫通した。もう野菜の畑は石でつかえない。けれども猫を撫でながら力強くいとなみをされている。わたしも負けないよう生きていこう。
「よしの」うどん店で腰の疲れを治してもらった。農園日記を読んでいるという女性がこられましたと聞いた。どなたかわかりませんがありがとうございます。