八時間走りおえた


江戸っ子は「宵越しの金をもたぬ」というが、鮮度が一番のタマゴをお届けするには宵越しのタマゴがゼロに近いほどよい。宵越しの数が数十個なので今朝は目覚ましを4時に設定しておいたが、3時半に目がさめたので、西君と正志が来る2時間前の5時前から採卵をはじめることができた。10時過ぎにやっと車の荷台いっぱいになった。
12時半には下関の寿司割烹「浪花」に到着。タクシー会社の前が騒然としている。近くの下関警察署から大勢の警官が走ってきた。この騒動は駐車禁止の歩道に停めたわたしの車は論外だろうと堂々とタマゴの箱を運んだ。お婆さんが被害者のようだった。それから数分後、下関駅界隈にはパトカーに白バイがたくさん走り、目つきの悪い私服警官が路地に立ち、地下道入り口にも警官が配置していた。すごい機動力には驚いた。
トヨタでブレーキの悪い車を代車にかえていただき、小月・美祢を経由して大谷山荘まで8時間を走り終えた。腰の疲れをお湯で癒して今夜はよくねむれそう。目覚ましは4時にセットしておこう。明日は下松行き。