福島65連隊


兵士たちの証言シリーズ(NHK)で福島65連隊があった。取材は2年まえ、放映は半年まえ。昭和19年。中国のアメリカ軍飛行場(本土空襲)の壊滅とビルマ地域までの補給路確保が目的で50万人の陸軍により大陸打通作戦が展開された。
大部隊を中国軍から守るため、65連隊(3千名)は千メートル以上の山岳地を部隊と平行して戦いながら行動。装備は60キロ以上。歩いた距離は片道で千3百キロ。作戦変更の撤退では一番後方の守備についた。白虎部隊は強かった。戦後、会津城に戦死した約千名の追悼で桜が千本植えられた。
証言された90歳前後の屈強なご老人は日本の戦後の復興に尽力された。そして地震と津波に原発に余震の渦中でふんばっておられると思う。酒と義援金で微力ですが応援します。