お百姓には恵みの雨

雨具の配達は蒸し暑く気持ちはよくないけれど、田植えまえの農家さんには気持ちのよい雨。
神戸避難所で知り合い、親友の牧くんから昨夜は意外なメールが届いた「福島第一原発建屋内で作業予定です延期になって宮崎で待機中です」彼は40歳過ぎて独身。神戸震災前はマグロ船。わたしが知る限りではダイナマイトの発破など危険な仕事で稼ぐ牧くん。
しかし福島原発は稼ぐとちがう理由があると思い電話した「誰かがやらんといけんでしょう」稼ぐという「私」ではなく、わたしが身を挺してでもという「公」に生きようとする気迫を感じた。福島行きの途中、宮崎3人組は農園で泊まってもらおう。