猪の被害にあわないようにビーグル太郎・健太の２頭は夜に作業場につなぎ、放し飼いの「はな」も今朝からは鎖につないだ。
午後２時、原付バイクに猟銃をくくりつけたおじいさんが来た。小野猟友会は万倉と二俣瀬にわかれて猪駆除に出たが「農園にも出る」という情報で来たという。だいたい３時ごろには出る獣道があり場所を教えて仕事をしていた。
３時半ごろ「パーン！」と乾いた銃声が一発した。見事に頭を撃ちぬかれた猪が転がっていた。体重は３０キロ～４０キロの♀。バイクの荷台にのせて帰って行った。このじいさんは猟友会では若手の７３歳。いつもは犬に追わせて逃げる猪を撃つのできょうは楽勝だったようである。これまでに一番大きな獲物は１５０キロで、山から１人では出せないので８人手伝いを呼んで出したそうである。数年前に農園出た１００キロもこのおじいさんが仕留めたそうである。