野党品格なし


30年まえ、会議録調整の仕事をはじめて議会運営の勉強に近くの議会を傍聴したことがある。冒頭の首長「諸般の報告」は、前の議会から今議会までの首長動静を議会に報告するセレモニーなのに、田舎議員は「なにしに東京まで行ったんか!おおー」とヤジをとばす。
きょうの総理所信表明演説を聴いた。わたしは立派な内容と感じた。野党議員のヤジで聴きとれない部分もあった。先生とよばれる国会議員が、総理の所信をなぜじっくり聴く耳をもたないのか。紳士でおれないのか。会期が短いのは、長くとっても総理任命責任ばかりで時間を浪費するのは目に見えている。辞任した馬鹿大臣は野党が追及するに値しない。いまは災害や経済に国家の安全をスピード感で対処しなければならない。野田総理の演説はよかった。具体的にはやく着手してくれることを期待している。