難、嘘に災


今年をひと文字であらわすことに、どれだけ意味があるのか…寺のパフォーマンスだと毎年思う。今年は「絆」になった。被災地では難・嘘に災が候補にあがった。確実に被災地とわたしたちとの温度差がある。
美祢でご年配の奥さまと長話しになった。これまで聞いた講演でいまでも覚えて、わたしなりに実践しています。数年まえに友人から誘われて小倉で催された鍵山秀三郎さまを拝聴しました。わたしは玄関で唖然としながら聞いた。河村隆子さんからもお電話をいただき「お掃除にこられませんか」と誘われたことまで聞いた。
車にお掃除の会冊子「清風掃々」があったので、差し上げますと手渡した。鍵山先生の写真がある。奥さまは両手で持ったまま驚かれた。美祢の田舎でも、お掃除に参加はしなくても鍵山先生を慕っておられる人がおられてわたしこそ驚いた。
昨夜の「坂の上の雲は」長州(陸軍)嫌いの司馬遼太郎らしく乃木を愚将にした。今夜はBSで3時間大作「二百三高地」がある。