台風一過


3時ごろから強い風になり、月曜日のスタートをした7時ごろは、突風で車が蛇行するのと、路上に折れた木々が散乱して走りにくいので30分ちかくとめた。
稲を刈り終え「ハゼ掛け」にしたものが各地で倒れて雨にうたれていた。秋芳の梨はたくさん風に落とされていた。ビニールハウスの被害も目についた。スーパーコンピューターが演算速度を競っても、人間は自然の力にあらがえない。
夕方、自宅にもどる家内に「おばあちゃんはぼつぼつかもわからん気がする」と思いを言葉にした。家内も同じことを思っていた。
どこが悪いわけではないが、だんだん萎えてきている。その時、その日からどうするかの想定は頭のなかで整っている。
太郎さんの傷はきょうで完治宣言。塗り薬はやめた。