母の朝食


8時まで2時間、電動ノコで焼却炉の薪づくり。落ちはじめた栗拾いもした。
母の朝食に間に合った。四人部屋で母だけパン食。そばに腰かけて台風や太郎さんがハチに刺されたことなどを話しかけて、どの話題に反応するか会話の糸口をさがしたが反応は単調だった。唯一、先日新車になった押し車を指さして「古い車は農園で卵運びに使いなさい」食べおわったあと、持参したプリンも「冷たくて美味しい」とたいらげた。最近、髪の毛がうすくなりいっそう弱々しくなった。
台風が接近中、まだ稲刈り前の田んぼ。秋芳の梨など、農園ちかくの農家は気が気ではないだろう。被害のないことを祈る。