萩大屋刑場跡


萩の古道(往還道)を朝歩くことができた。薄暗い竹林に「マムシ注意」と「女体解剖跡」の看板があった。説明文によると、この地は大屋刑場跡で、1759年に日本で初めて女体解剖を毛利藩医の栗山孝庵がおこなった場所。おおきな女性のお地蔵さまがあった。
来月から母がお世話になる新築施設(施設名えんじゅ)の内覧会に行った。周防灘をバルコニーから望める3階のひと部屋。トイレも完備されリゾートホテルのよう。介護が3になったので自宅に戻るか、高額でもここでお世話になるかの選択をした。自宅は理想ではあるが解決ができないハードルがある。
母に会いに行った。隣の部屋では臨終をむかえられようとしている方があり、関係者が廊下で「はやく来て」と涙声で電話をされていた。
母と成立しない会話を交わした「明日も来るから」とわかれた。