幸せの実感


ゴロゴロ転がる車内で、人目には短い時間だったかもわからないが3つのことを瞬間的に思ったことを覚えている。線路に落ちたらたいへん。大怪我するかもわからん。卵は全滅。
そんな経験をして、昨夜から日記を読まれた方からお見舞いの言葉を頂戴している。そのお言葉を考えるとき「不幸中の幸い」とか「車両保険はすごい」ぐらいの認識では、わたしがこの事故で成長はしないだろうと思っている。みなさん「生かされましたね」と言われる。
誰から怪我もしないで生かされたのか。そこをわたしなりに見つけていかなければならない。
ひとつ、しみじみわかったことは平凡に終わる毎日がいかに幸せかという実感。