真珠湾攻撃の日


福島原発事故の映像記録が監修(検閲)され小出しされる。尖閣諸島での中国船体当たりもそうだった。
沖縄・広島・長崎と300万人以上の犠牲をはらったあの戦争の真珠湾攻撃がきょうである。福島原発と同じように日本国として戦争の検証をしていない。だから隣国や戦勝国の論調に振り回されている。
世界中が帝国主義の当時、ただ平和を唱えて座していたなら平和だったのだろうか。
先日なくなられた三宅正之先生が靖国神社を参拝された番組を観た。特攻隊で散った少年逹の遺影が、花嫁人形のなかにおさめられている場所で涙をぬぐわれた。女性を知らずに国のため散った遺族が納めたもの。
9条や集団的自衛権など国民的議論にしたらよい。
歴史の検証から国は逃げずにやり、吉田清治が「人間狩りをやった」と嘘の出版をしたことからいまの戦後処理が複雑化していることまで、経緯を国民に知らせることが要ると思う。