島原からご案内


雲仙普賢岳災害のとき、ある冊子から被災地の取材を頼まれ、火山灰の島原市をはじめて訪れた。そこで障害者と共に生きる人たちとご縁がうまれ、その中心人物、原留男さんに惚れ込んで島原通いがはじまった。わたし40歳で原さん60歳。盃を交わしながら人生観を学んだ。施設の建設計画がありわたしも資金面などでお手伝いができた。その借入金が昨年で完済できたので記念行事が来月催され、わたしにも案内が届いた。その会に出席はかなわないが、留男さんには早い時期に会いに行きたい。
遠方でも、お世話になった方。わたしの人生に影響をあたえてくれた方とはお互いが元気なときに会いしっかりお礼を申し上げておきたい。葬儀が別れというのは悔いがありすぎる。