岩国と沖縄におもいをよせて


イラクで頻発する爆弾テロ。アフリカの内戦など距離があるからかもしれないが当事者の人たちの痛みが実感としてわかりにくい。岩国市長選挙も同じ山口県とはいっても訓練機の騒音を実際に聞いたこともないし、基地の恩恵を感じたこともない。しかし選挙の結果が気になり朝一番のニュースをラジオで聴いた。その報道より先に沖縄少女暴行事件が先に流れた。僅差で新市長が誕生したが空母艦載機反対の意思をしめした多くの人の心も尊重してほしいと思った。本土復帰直後から沖縄戦没者のご遺骨収集奉仕に何度も通った。建国記念のきょう11日は沖縄でむかえていた。ハブの活動が少ない気温の低い(しかし20度以上はあった)この時期が山野に入るには適しているという理由ときかされていた。岩国や沖縄のことをおもいながらの1日がおわった。