猟の話題


月曜日は美祢市の山奥、二軒の猟師さんに配達がある。一軒目は猟犬が大小5頭飼われている。一番小さい犬の体重は15キロもないと思う。しかしこの小型がヤブを走り猪に食いつくらしい。今年は4回先陣をきった。一番大物は80キロのオス(牙がある)身体中に勲章のまだ癒えない傷がたくさんある。しかし飼いたくなるぐらいわたしにも従順。もう一軒「今年は不思議なことがあった」それは、大きな三本足の猪を捕った。ワナにかかり足首がない猪は何度か見たが、前足が一本しかなかった。けれどよく肥えていた。
昨夜から読みはじめた「永遠の0」(零戦特攻隊・文庫本約6百頁)特攻隊員の心の描写がリアルで、今朝も3時半から読み出した。まだ160頁しか読んでいないが、配達の合間にも読みたいと思い助手席に投げていた。厚狭のお客さま。海上自衛隊を退官されたご年配が玄関に出てこられ「わたしが最近読んだ中で、涙がでた本です。よかったら読まれませんか」その本は助手席と同じ本だった。
沖縄戦没者のご遺骨収集奉仕に数多く参加したなかで感じたわたしの平和についての思いなども聞いていただいた。
美祢市役所の河岸に満開の桜がみごとに咲いていた。