本屋大賞


8時間熟睡。足などにきのうの疲れはないことに驚いた。
2万数千人が30キロを歩く。参加費は無料。しかし横断歩道など要所には消防団や地域のボランティアが、参加者の安全を守り、飲み物や軽食の無料接待に平家太鼓などでの応援。松村御大はボランティアの皆さんに「お疲れ!」と声をかけて歩き続けた。わたしもそうした。
お掃除の会でも、当日の数時間を催すため、下見を行い、班わけをやり、道具を揃えて当日の運営。みなさんを見送ってからの後始末。それを長年、毎月「下関掃除に学ぶ会」を主宰され運営がわかった御大の感謝の挨拶だろう。
「海賊とよばれた男」で2013年本屋大賞を受賞した、百田尚樹さん(57歳)が、毎日新聞で紹介された。
直木賞など文学賞の選考は作家が「上から目線」で務めるが、本屋大賞は、読者に一番近い書店員が選ぶから嬉しい。業界ではもっとも言い難い(タブー)を言い放ったところも魅力に感じた。