生きています


憲法96条の改正が連日話題になる。目的は戦後連合軍から押し付けられた憲法を変えようだと思う。
先日の小野田市長選挙にあわせて、議員定数削減について住民投票があった。
96条は時の権力者の意向で憲法が変えにくい「しばり」であり、憲法改正は数の力ではなく議論の末が望ましい。
住民投票は、住民が議会より優位になることを防ぐ「しばり」だから全有権者の半数が必要になる。反対住民は投票に行かないから、なかなか半数はむつかしい。
憲法改正はやるべきだが「しばり」をゆるめることには疑問がある。
今朝は肌寒く石油ストーブをつけた。小野田市内の配達中にとにかく眠くなりパチンコ店駐車場にとめてリクライニングを倒した「大丈夫ですか!」と車の窓を叩く声に起こされた。男性店員ふたりが心配して様子を見に来ていた。口をあけて死んだように寝ている姿を店員に知らせた人がいたのだろう。
「海賊とよばれた男」を読み終えた。金曜日に走るグリーンベルトに囲まれた徳山の石油工場であった出来事を清々しく学んだ。それと先妻のユキの境遇にわたしの母をつなげて読んでいた。