なにが国益なのか


「海賊とよばれた男」を読み終えた糸賀社長が「俺の人生、小さなもの」と自嘲気味な読後感をもらされた。財の大きさではなく、心底社員とお客様に向き合う武士道のような経営のことと理解した。
応援ドキュメント「明日はどっちだ」プロボクサー年齢リミット37歳。取材は36歳で頂点をめざす男。10年来の彼女の部屋に居候をし、生活費のほとんどを彼女に依存し猛烈な練習に励む。チャンピオン戦に出るための壮絶な8ラウンド。判定で破れた。引退年齢まであと半年「もう一度やる」と彼女に語った「半年ぐらいならバイトで食べられる」と彼女が背中を押した。
まだまだ本気が出ていないわたしを感じた。
川口順子(よりこ)参議院環境委員長の解任を野党が騒いでいる。凛とした言動にわたしは好感をもっている。その川口順子さんがお詫びをすれば、野党はなにが国益かを理解する懐のふかさがほしい。中国・韓国にはオールジャパンでなければならない。