申し訳ない

軒下のツバメが子育てに懸命。ピィピィ鳴く雛を毎年ヘビが狙う。今朝、配達に出るまえ巣の近くに太くうねるアオダイショウを見つけた。農園で一番大きなヘビ。鶏舎にいたら殺さず軍手で捕まえて草むらに放したりもしたヤツ。巣のそばから追っても必ず戻るだろう「殺そう」決心して落としたら頭と尾がふたつありヤマタノオロチかと思った。よく観察したら大きなアオダイショウ二匹が交尾したまま転がっていた。一撃で殺してやりたいから重い角材で頭を狙った。冬眠から覚め長い巨体を毎年みてきた。命の選択した後味の悪さが尾をひいている。
小麦粉や天ぷら油などの値上げが、商品価格に転嫁できない美祢うどんの「よしの」イカ釣り漁師が燃料費の補償を政府に要求することに怒る。野菜価格が豊作で原価割れのとき、生産者は野菜を畑に鋤き込む。酪農家は牛乳を廃棄してまで価格安定維持につとめる。なぜイカ漁師だけが補償を要求するのかわからん!と。
夕方、木曜日の配達をおえて農園に戻った。ツバメ家族がにぎやか。今夜もほろ酔いでホタルの乱舞が見られそう。