月一度の休み

体調が悪いのか、炎天下の作業のせいか1時から眠れないまま朝をむかえた。きょうは月に一度の休み。
5時前からきのう炎天下でやり遂げることができなかった薪づくりを90分かけて、汗をしっかり出して終わった。
汗をかいているあいだ、家内はいただいたウナギ、ダシ巻き卵、野菜煮物などを折り箱に入れ、ソーメン味噌汁と冷やした桃を準備してくれた。
シャワーをあびて簡単な朝食をすませて母の折り箱朝食を持参した。ウナギは好物だからたくさんいただいてくれた。桃も嬉しそうに食べてくれた。わたしが小さいころ、母が仕事を5時で終えて6時まえに戻り、風呂が無いから片道30分歩いて銭湯に行った。冬は洗髪した母の髪が氷になり、暗い道を腹をすかせて歩いた。それから夕飯の支度がはじまった。そんな日を辛く思う日もあった。ウナギを子供のように喜んで食べる老いた母を見て「ようも全力で、わたしをよう育ててくれた」と頭が下がった。
山口市に一ヶ所配達をしてから防府市に行った。昼は生ビールで天ぷら。午後から「真夏の方程式」をみた。とても面白い時間。月に一度の休みを満喫。