お茶畑は絶景だった

土曜日。美祢の黄正吉さんお宅は8時半ごろ着く。体調を心配しているがお元気。
来月3日「八十八夜お茶まつり」が農園地域の茶畑で大々的に催される。茶畑の高台から360大パノラマで広大な新茶の緑が眺めることができる。
たまには気分をリフレッシュしませんか案内します。午後3時農園集合になった。

午前の配達からお昼まえにもどり、軽く食べて下関長府のブティックにたくさん配達。
店主は80歳。ルノアールの世界からあらわれたような大きな帽子に派手なファッション。化粧も派手。暗い色の洋服で背中をまるめる人生は嫌い。35年、乃木さん通りアーケードで安くない衣料品を商われている。あと5年は店を閉めたくない。ショパンと読書が趣味のマダム。
わたしと会話中も子供たちが挨拶をして往来する。マダムがいつも声をかけるから仲良くなったらしい。携帯電話のカメラで一枚撮影。
農園に戻る途中で散髪。さっぱりしてもどったら黄ご夫妻とマメ柴の愛犬「こゆき」が到着。絶景ポイントに案内してわたしは戻った。
きのう黄栄作さん「笑福カレー店」に配達に行った「ホタテマンが食べに来てくれた」と喜んでいた。往年の安岡力也がホタテマンを演じた。酒屋の松原さんの風貌が安岡力也に似ていると思い命名させていただき、いま掃除仲間ではそれが本名になった。
きのう地元紙「宇部日報」に松原酒店の話題がふたつ紙面を飾った。
ひとつは、萩市の澄川酒造場の限定酒「東洋美人・原点・奇跡の新酒」の販売。
ふたつめは「おかもと まさかず」というえんぴつ画家の作品が紹介されている。作品は永山本家酒造酒蔵。キャプションに「この酒蔵で造られる限定品・特別本醸造(馥)ふく」が松原酒店のオリジナル商品。と紹介されていた。仲間が話題になり嬉しく電話をした。