大浮世絵展

昨夜からの雨が朝も残り、雨具と長靴で朝参りから水曜日をスタートした。

県立美術館で開催中「大浮世絵展」は、いましか実物をみる機会ないから開催中に行こうとおもったが、盛況で特に土日は作品を間近にみることができないと行った方々から聞いていた。数日前に会場に電話で「いつ行けば混雑が避けられますか」と問い合わせたら、平日の開館直後か閉館まえ2時間は比較的ゆっくりできます。農園に早く戻れる水曜日だと思った。
かけ足で配達を終えて2時半にもどり山口市に向かった。
音声ガイドを借りて約90分、葛飾北斎・歌川広重・東洲斎写楽など有名な浮世絵を間近にみることができた。
芸術音痴のわたしが、名作のなかに雪の重さや、距離感などじゅうぶんに楽しめた。
特に江戸の場面は、山本一力さんが文字で描く江戸の風景と重なり至福の時間だった。