肌寒さの朝

涼しさというより肌寒さをおぼえた今朝だった。
夏は長雨とむし暑さで、歩く距離が減りベルトの穴の位置がひと目盛り広くなった。
もとの穴の位置に戻すため今朝も長い距離を配達前に歩いた。
参議院の質疑が終日ラジオ放送され聞きながら火曜日を走った。
野党民主党はさまざまな切り口で安倍政権に挑んだ。特に女性閣僚には厳しいように思った。
蓮舫議員が法務大臣が配布した「うちわ」を選挙法に抵触していると、いつもの口調で追求。法務大臣は当然答弁に窮した。
わたしは聞いていて情けないと感じた。たしかに「うちわ」の配布が問題ならサラリと問題提議して大局的な論戦をするべきで、閣僚のあら探しに精力を使うやり方は国の利益にならない。午後から山谷大臣にもスキャンダルめいたことばかりを追求した。この場の論点はヘイトスピーチだった。
総理も先日、衆議院質疑の前原さんに「前政権のときは」と、民主党を上から目線でみた発言をやり、きょう参議院でも福山議員の質問に「前政権では」を再び使い、横綱相撲ではないと思ったのは私だけではないと思う。
消費税をまた引き上げようとするとき、国民が納得できる国会質疑を与野党で展開してほしいものである。
涼しくなり、晩酌はビール抜きで焼酎でもよくなった。