母、元気に

農園の2階、わたしの住まい。台所、風呂に水洗トイレと水回りがあり、そのうち2ヶ所が今朝の冷え込みで配管が凍結した。外の水回りは全部凍っていた。
前夜から氷点下になり、明け方に氷点下5度ぐらいまで冷えると配管が水が氷になる膨張で割れる。割れない予防策も農園生活で身についた。
今朝は母の食事時間に着くように急いだ。調子がよい。ベッドを起こしてもらい、エプロンをしてやわらかい食事をスプーンを使い自力で食べた。
若い女性の職員さんが母の入れ歯を外して洗うあいだ、母はうがいを元気よくした。
会話は、母の妄想につきあうが、昔の話は正確、職場の同僚の名前やクセまでも「きょうはどこまで行くのかね」とわたしに聞いたので「これから山口に配達がある」と答えると「それかね。運転は気をつけなさいよ」と気遣いができる。母が元気でいてくれるから、こんな言葉もまだ聞ける。ありがたいと思った。
愛車の洗車をしたり、本屋に寄ったりして昼になり小郡で外食。12時にタイヤ交換でドック入り。
上田さんのお宅に久しぶりに行き2時間ぐらい世間話をした。
母がしだいに弱っていた。また元気のない母を見るのはつらいと思っていたが、今朝の元気はわたしも元気になった。