年老いる軌道

昔に聞いた「年をとれば歴史がおもしろくなる」まさに、その年老いる軌道を間違いなく歩みながら「句」までおもしろくなった。

痛風の岡本拓也先輩の母上は、わたしが知り得ているのは書道・花道に俳句に味噌づくり。わたしがたずねるコトぐらいは余裕で説いてくださる。月曜日のお届け先一番は岡本家。
道中にキンモクセイの花が散り、道ばたをオレンジに染めていた情景を17文字にこめた。それを評価いただいたら首をかしげられた。
それから目を皿のようにしながら朝と秋を発見しようと努力しながら運転。落ち葉を掃く商店街を走り。

竹ぼうき 朝の街角威勢よく

海上自衛官退官され俳句・時事川柳に短歌を趣味にされているご年配。わたしに俳句手帳をプレゼントしてくださった。
松江が故郷で、わたしの母が近くの直江という親近感で親しくしてくださる。
わたしの身辺にたくさん師匠がおられるから、年老いるレールを踏み外すことなく歩める。

万歩計8000歩。
夕方血圧140・85でわたしの健康値