小さなお客さま来園

朝6時。気温24度。くもり。7時前より採卵開始。Fさんは餌入れから。餌入れが終わる8時半ごろまで採卵、鶏舎を一周半。

今日は、2家族が農園見学に来られるので、お土産に双子タマゴを差し上げようと気をつけて採卵したが暑さのせいか、コレと確信できるは2つほど。

11時ごろお客さま来園。Nさま、Kさまご家族。小学校6年生の女の子二人に、三歳になったばかりの女の子。

鶏の運動場に入ってもらい、餌で鶏を集めてふれあってもらう。鶏やタマゴへ大変関心を持って下さり、ご両親から素朴な疑問をたくさん頂き、それに一つずつお答えさせていただく。日頃、配達先などでたくさんのお客さまと顔を合わせているが、お客さまの視点がどのような所にあるのか、改めて分かり、良い刺激をいただいた。

その後、採卵室へ案内し、女の子二人が採卵体験。採卵室へ顔を出す鶏が威嚇する声に、やや腰を引きながらボツボツとタマゴを集めていく中、産みたてホヤホヤの温かいタマゴが手に触れ、とても感動して頂き、ご家族みんなで湯気がでるようなタマゴを手にとっていただいた。

作業場で採卵したタマゴを大事にパック詰めする女の子たちの姿。両親が栽培している「ゴーヤ」を収穫して大事そうに抱える3歳の女の子。

十分なおもてなしが出来たか分からないが、自分たちの日常に改めて気付き、命をいただいている仕事に感謝した。

今日も一日ありがとうございました。

あだちまさし