朝6時。気温2度。晴れ。最高気温13度。穏やかな気候のクリスマス。
朝一番、小野田からの初めてのお客さまご夫婦。「同僚の、吉部のヤマモトさんからココのタマゴが美味しいと聞きまして・・・」
ヤマモトさんに何人か心あり、ご主人から話を聞かせてもらうが、なかなか顔を思い出せなく。
私の存知あげないかもしれないヤマモトさんが職場に話題にして下さり、わざわざ来園されたお客さまに接し、感謝するとともに、少し身が引き締まる思いがした。
昨日のこと。
土曜日、夕方の配達は少しオーバーワーク気味だが、ご予約と生産のバランスをとるため毎週藤山方面へ走る。
文京台の団地に、開園当初から多くのお客さまを取りまとめて頂いているお客さまがあるので。
7軒ほど配達するが、3年前から配達しているお客さまと「少しだけ距離」があると毎週感じていた。
小柄な奥さまが玄関先でタマゴを受け取って頂くのだが、何か少し距離があるというか・・・。
不在の際などは、こちらが恐縮するほど丁寧な電話がかかる方なので、タマゴや私の対応にそれほど問題があるとは深く考えないことにしていた。
来週の配達が「大晦日」という事もあり、少し私の事情を話しながらのタマゴの受け渡しの際、玄関先で少しギコチナイ空気になる。
何となくお互い顔を見合わせた時、奥さまの方から
「実は右耳が聞こえづらいんです」と初めて聞いた。
今日、Fさんとの二人作業をしながら、今まで配達に伺った際の奥さまの表情や、耳を傾ける仕草を思い浮かべながら、
いつもどおりの話し方や、お客さまへの対応は間違っていなかったが、来週からは、少し前の左側から丁寧にお話するようにしたい。
今日も、一日ありがとうございます。
あだちまさし。