アクビはうつる


5時20分までに朝食も犬の世話もすませて採卵開始。気温マイナス2度。しばらくして三脚にカメラを乗せた「ぐちモニ」ディレクターの古賀さんと正志が、白い息を吐きながら撮影のうち合わせを暗闇でしていた。わたしはひたすら仕事に専念した。農園を紹介するうえで「どうしても朝の絵を撮りたい」と熱心な姿勢だった。
今度は水曜日ぐらいに女性レポーターが来園して正志にインタビューし、配達風景も同乗して撮るという。
土曜は愛犬と3時間ドライブを楽しめる。最近気がついているけれど、犬とわたしのアクビはうつるのである。犬がやれば次はわたし、わたしがやれば犬もやる。