昨夜は発熱


ふつう草刈機の刃は40のチップの山である。竹でも少々の木でも倒せるという100枚刃をきのう午後から装着して一番困難な草刈をはじめた。夏はここにはマムシが多くいまの時期しか入れない。
2時間やって相当疲れが激しく喉が異常にかわいた。これだけ疲れるのは歳のせいだと思ってやめた。風呂に入ったらいくらお湯の温度をあげても寒い。つまり熱が出ていたのである。9時ごろ体温は8度をこえていた。わたしは解熱剤と化膿とめを受けけない体質なので、ひたすら水を飲んだ。水だけではおもしろくないのでバーボンをスートでグイグイもした。
午前1時ごろ、シーツも下着もすごい汗をかいて目がさめた。これで約12時間の発熱はおわった。
農園生活で一度もダウンしていないので、内心「もし仕事ができなかったら・・・」と不安はあった。あの山に登ろうと登りはじめて着いたら隣りの山だった・・・そんな会話が多い美祢の黄正吉さんをわたしは「将軍様」と呼ぶ。
奥さまから「主人がぜひ足立さんに読んでほしいと」と司馬遼太郎の「最後の将軍徳川慶喜」を渡された。やっと一枚1時間のCD25枚を聴きおえて感想を伝えたばかりでもあるが、読むチャンスがめぐったと喜んであずかった。