ラジオで生活できるのでは


ジャズの日野皓正が語った「歌詞がジャズにはないから、聴くひとそれぞれが自由な聴きかたができる」と。
先週金曜の夜放映されたアンジェラ・アキ「拝啓旅立つ君へ」の録画をタナカユキちゃん中学入学祝いにプレゼントする。わたしの感想など能書きはつけないで観たくなったら観ればよいし、その気がなければ捨てられてもよい。
午後、小学生の子供さんふたりがいるお宅に配達に行き会話のなかで「うちにはテレビはないのです」と奥さまが話され、わたしは「懸命に」と表現すればよい場面を「必死に」とオーバーに言う解説者や、事件に対して裁判長気取りでコメントをつける批評家にもうんざりしていた。政治もマスコミがおもに映像で世論を操作しているように感じることもある。
地デジを機会にラジオだけでもよいと考えていたので背中を押されたように感じた。