熊本から電話でタイムスリップ


20年ぐらい前になろうか、韓国慶州で九州のラジオを(宗教の時間・金光教)を何度も聴いて感銘をうけたノ・インフェンさんが岡山県の金光教本部にラジオの感想ともっと教えていただきたい。という内容の手紙(日本語)を送った。
当時、金光出版を金光町で創業していたのでその情報を得ることができた「誰か現地に行かないのか」とI青年教師に尋ねたら「本部として予算がないし」と公務員のような返答だった。ノさん(60歳ぐらいだったか日本語とドイツ語できた)に連絡をして釜山港まで来ていただき友人としてお会いすることができた。
終戦後、韓国・朝鮮に布教していた金光教は北朝鮮ラシン教会の幸田タマ師は「朝鮮の土になる」と居残ったが全部撤退した。ノさんのそれからの活躍で現在はソウル市に布教拠点がある。
そのノさん物語におおきな働きをされた熊本県江田教会から電話があった「8月15日、1時間ほど話しをしてくださいませんか」わたしの足跡を整理する意味もありおひき受けした。韓国とのご縁がうまれその後、14回のナザレ園訪問になった。