缶も本もありがたし


NHKラジオ「ラジオビタミン」の番組にリスナーがメールやファックスで参加される。そのなかに熊本の「ムラカミエイコ」という50歳代の女性は常連である。先日の投稿メールでは「主人が通勤中にイノシシと衝突して車が破損」というできごとの最後は「大難を小難に小難を無難に」の言葉でむすばれた。
わたしが出版業(ぎじろくセンターと金光出版)をしていたころ、いただく原稿のなかにこの言葉がたくさんあった。神様のおかげで大難を・・・というつかいかただった。ムラカミさんはもしかしたらご信心されているのではないかと思った。
夕方、黄栄作さんが立ち寄ってくださった。吉田松陰先生が処刑前日に遺された「留魂録」と「高杉晋作」どちらも古川薫先生のご本を「よろしかったら読んでください」と貸してくださった。それに添えてキリンの本物ビール「秋味」まで。本も缶もうれしく拝受。