ガッデム香山が来た!


採卵開始の朝5時半。屋根をたたくほどの雨だった。しかし井戸水が枯渇寸前なので、この雨がありがたい。6時をすぎて少し周囲が見えはじめ井戸に立てている水位を見る棒(水面に発砲スチロールを浮かべて棒を立てている)が昨夜から1メートル以上も伸びていて安堵した。
月曜の配達コースに精神的にハンディーをもつ人たちを支援している作業場がある。女性職員さんと会話を交わした「先日、近くのスーパーに買い物に行った利用者の女性を指差して女子中学生が仲間に、あれは○○○○じゃけー」と大声で言った。指差された女性の心の傷は癒えない」と。事件でも裁判でも正常な判断ができなければ罪を問われないことがあり、ハンディーを持った人たちは偏見の目のなかで生きるよりしかたがない。
3時に農園戻ったら兵庫県の香山君が立ち寄ってくださっていた。短い時間だったけれどよい時間になった。