菊川画廊さん来園


わたしが配達で留守中に菊川画廊の主が来園されたと聞いた。出版する本の表紙に絵をつかいたいと思い菊川さんとご縁がうまれ、画家の石原忠幸先生とも親しくさせていただいた。
わたしが好きな城下町杵築と別府、小鹿田に行こうということになり、冬にわたしの案内で一泊の旅をした。別府は田の湯温泉で明治から続いている木造3階建ての旅館に泊まり、夜は焼肉の「元祖」でサンゲタンなどを腹いっぱい食べて、暖房のない宿の部屋で布団を頭からかぶってコップ酒を飲みながら芸術談義を聴かせていただいた。宿の主もくわわり西郷隆盛の書など家宝を持ってきた「南州」のサインがそうだと知った。ここの温泉は地下にあった。排水がどこに流れるのか不思議なお湯だった。
きょうは秋の秋吉台を満喫したいと歩いたそうである。石原先生は体調をくずしておられることも知った。車のクーラーを使わないので、火曜の夕方満タンにして水曜と木曜を走り終えてもまだ余裕でガソリンが残っているが、わたしの体力は赤ランプがともっている。