日別アーカイブ: 2014年3月11日

基本の上に事は成る

3年おきに催される吉部八幡宮「村芝居」。昨年は田舎のよき文化を楽しませていただいた。
役者は地域の数少ない若者が半年前から、仕事を終え夕方から3時間ぐらい本番まで積み重ねると聞いた。祭りは秋だから猛暑の夜も稽古は続く。しかも一滴のアルコールも飲まずに。それが伝統。

山口市内。ラ・フランチェスカ(イタリア料理)の沖支配人(いまは博多でパン屋)が「毎年イタリアの料理人を招いて勉強をする。とにかくベーシックなイタリア料理に徹して、創作は一切させない」創作を重ねたら基本がわからない。

村芝居もイタリア料理も基本をベースに精進される。

山口市内の経営者。志を磨く目的の会が消滅した。関係者がいろいろいきさつを話してくれた。
会合は夜。発会当時はセレモニーも型どおり。内容も目的に沿っていた。しかし、いつの頃からか会員が晩酌をすませて一杯機嫌で来るようになり、世間話をしてみなさんで夜の街に出る。そして自然消滅解散。

履き物を揃える。掃除をする。挨拶ができる。基本的なことこそ大切。

今朝は氷点下4度まで冷え込んだ。