害虫被害にあわなかった桜


今年の暑さは害虫には最適だったようで、各地の桜の木は葉を虫に食われて裸が多い。農園の「佐伯桜」も同様のありさまであるけれど、橋から二番目の遺品(時計・義歯など)を根元に長男が埋めた桜だけは無傷で葉が残っている。配達に出るとき、戻ったときこの桜の前を通るときに、あの、岩が微笑んだような笑顔を思い出す。佐伯さんとは生前よりお別れしたあとからのおつきあいが親密な気がする。
美祢の獣医に愛犬4頭のフィラリァ対策の錠剤を買いに行った。5月から毎月5千円お支払いしたけれど、今回で今年は終わりにする。先生は雄のパピヨンを去勢手術をおえたところだった。とても性格が激しく飼い主が決めた処置らしい。スポーツ界でも玉を抜いたほうがええような者が多いけれど。