イノシン肉におもう


カラスが有害というのは人間のエゴである。そんな議論が新聞投稿欄で続いていた。生物多様性…すべての生き物と共生。
わたしの部屋には年に数匹は大きなムカデがでる。草刈りのときマムシも危険。当然見つけたら殺す。それをエゴだと言われたくもない。
今朝、猟師さんがイノシンの足を2本新聞紙にくるんで届けてくれた。きのう農園に設置したオリに3頭がはいった。刃物で突き殺して持ち帰り、皮をとってお礼にくださった。家内が骨から肉をとり、今夜は焼肉。
農園内の土を毎晩掘り返し、それでは草刈りもできないから平らにする労力はたいへんである。殺して捨てては悪いが、丁寧に食べればよいとわたしは思う。
鯨もイルカも遊びで殺してはならないが、生きる糧としてならばあたりまえ。