川土手の雑草が茶色に乾燥した。柿や栗にイチヂクも収穫は期待できない。毎日川から井戸周辺にポンプで散水している。
終戦から３日あとの１８日から千島列島の占守（シュムシュ）島に残り帰国準備の日本軍戦車部隊をソ連が攻撃。３千名ちかくの日本兵が亡くなった。３０数年まえに制作された映画「氷雪の門」は、上映にさいして当時のソ連から圧力があり、数億円と自衛隊の協力を受けた作品が封印されたが、これからやっと上映される。
北方の島で多くの民間人がなくなったストーリー。新潟がなんの意味であれだけ空襲されたのかは、山本五十六元帥の出身地だったから。終戦前夜の１４日に岩国が激しい空襲にさらされ民間人がたくさん犠牲になった。なぜシベリアで強制労働しなければならなかったのか。日本があたえた苦痛も受けた苦痛も知らなければならない。