あらためて原発


農園の便座はあたたかいぐらい料金払えば電力はどんどん使える。上関に原発立地が長年騒動になっており、安全神話と、わたしには地理的距離もあり他人事だった。そしていま原発が是か非かを思うとき、使う便利に対して事故のリスクは離れた…いわゆる過疎の地に負わせる図式はやめなければならない。
振興予算や補償とお金で魂の売り買いもよくない。電力を使い放題にして、それが便利な社会かということも考えはじめた。(あとあとに負の遺産を残す)そんなことを考えながら3時間草刈りして飲んだ缶ビールはながした汗でうまかった。