愛犬に手をあてた


前足に木さく酢を原液で10日もスプレーし、皮膚病の症状は治ったが原液で皮膚が赤むけになった。風にあて消毒が一番と判断して、封筒に風とおしの穴をあけ、前足を舐めないように1日3~4枚交換。パウダー消毒を続けて1週間。ほぼ治ったと思ったら紙の封筒のうえから舐め、紙が破れて患部をしこたま舐め出血した。
階段の昇降も困難。排便に歩く姿はよろけている。カラスにつつかれても反撃できない。もう長くはない命だから17年、わたしと歩いてくれたから悔いだけはのこさないよう優しくしたいと思って世話をしている。せっかく完治寸前の傷を舐めて出血させたとき「このバカが」と叩いてしまった。叩いてもとに戻るわけではないから感情にまかせたわけになる。すぐ気がついて抱き上げてあやまった。悔いがのこる手の痛み。
土曜日の300キロを走りおえた。愛犬に土産はバターロールパンと豚肉にした。