氷点下の冷え込み


2時ごろから部屋が冷えてきた。毛が少なくなった枕元の犬に厚手のシャツをかけた。一面真っ白に霜がおりた。
糸賀社長の机にわたし宛て中村天風が2冊ありお借りした。電話があり「ワシの宝物じゃから大切に扱ってくれ」その宝物は23年まえ発行「成功の実現」定価1万円。もちろん本の価値は金額ではない。
しかし、偶然手にいれた先週の「週刊現代」に中村天風特集があった。見出しは「怒らず・怖れず・悲しまず」中村天風を知らなくても、その薫陶を受けた松下幸之助や稲盛和夫。
天風先生と呼んでいた宇野千代・東郷平八郎・原敬・後藤新平に昭和天皇も「天風先生」と呼んでいたと紹介されていた。ただ糸賀社長蔵書は赤ペンが読むには邪魔になる。