クリスマスの一日


きのう休みだった西君が7時前にきた「23日はおごっそうさまでした」と笑顔だった。暑い日も寒い日も、わたしは言う愚痴を彼は言わずに働く。ほとんど駆け足で。その姿をみているとわたしの働く姿勢がしゃんとする。お礼を言うべきはわたしのほうである。
火曜の山口市内の最後は小郡のTさん。ふたりのお嬢さんにクリスマスプレゼントを用意していた。けれどもお母さんの車はなく「一年間お世話になりました」とメッセージが玄関においてあった。農園に戻り3頭の犬と遊んでいた6時半ごろ「いま帰りましたらプレゼントがあり、子供たちは大喜びしています・・・」とお母さんからメールが届いた。プレゼントに添えたクリスマスカラーのかわいいピエロは黄さんのおかあさん手作りの作品をふたついただいた。喜んでいる顔がうかんでうれしかった。モラ刺繍をされる川浪さんから「どうぞ」と二枚貝を上手に布でくるみネズミに仕上げた干支をいただいた。これは農園の置物にさせていただこう。河野さんからは松田屋特製の海産物をいただいた。心ゆたかなクリスマスになった。