つばめを目撃


小郡の川沿いを走行中、川面を滑空する数羽のつばめを目撃した。祭日の山口市内はすいすい走れ、そのうえ学校や会社の配達がないので、2時間ちかく時間短縮は可能。いつも正確に届けているので「間に合ってよかった」と配達時間に外出さきから戻られるお客さまもある。
早く戻るわたしの都合はやめ、公園など散歩で時間調整をした。お昼はいつもの維新公園で自作の弁当を食べた。カップルや家族連れの笑顔。治らない愛犬の病と過ごし、いまは高齢の母と向き合う。春の空の下には愉しい人や難儀を抱えている人がいる。
永六輔さんがラジオ番組で、病床にあっても笑いは大切と、自身のがんを引き合いに話されたことがある「がん」という言葉のひびきは暗いから病名を「ポン」とすればよい。「ポンがみつかりました」・「やっぱり胃ポンですか」がんは老人病の範疇という人もおるぐらい患う人が多い。維新公園でいろいろ考えていた。