母上機嫌


終日パジャマで四人部屋から、昼間は普段着。部屋はひとりという環境の変化に気持ちが落ち着かない母。きのう髪をととのえてもらい笑顔がもどった。
今朝9時まえにようすをみに訪れた「カットしてもらい気持ちがよく、朝までよく眠れた」と笑顔だったから安心した。
昨夜、録画の映画「家で死ぬということ」を観た。母も映画と同じ「帰りたい」を口にする。あの場面のように自宅介護を未熟なわたしがしたら、母もわたしも困る事態が想像できる。
簡易ベッドを用意して、泊まれるときは泊まって話し相手になりたい。いまのところはそれが精一杯。
母に聞かせる浪曲CDが届いた。二代 広沢虎造「清水次郎長伝 石松金比羅代参・石松三十石船道中」