知識がおおくあっても実践しなければ意味はないと思っている。
毎日歩くとき、もっとその体力の使い道がある。寒いと体に悪いなどとタヌキが現れ、歩かないほうがよい理由を教えてくれる。タヌキを振り切りわたしの小さな実践を継続している。
配達の途中で、母が気になり出した。またタヌキが出てきた「無理して行くか。また家に帰りたいと言うぞ。早く農園に戻って、明日にそなえて休め」とささやき続けた。タヌキを蹴りあげて母に会いに行った。とても喜んでくれてよかった。
井上酒店と久しぶり。臨月のような腹をしてスマートフォンを指で撫でていた。最近の読書談義。４０度の泡盛古酒(一升)があり、近々買うからと唾をつけておいた。理髪店のおばさんは古きよき時代の宇部言葉をつかう。年上の女性は「姉さま」ほかに兄さま、婆さま、爺さま。きょうは方言談義。お客さまの隣の家に先週子犬がきた。若い奥さまは初めての犬。柴犬から産まれたが真っ黒。きょうも気になり声をかけた。本で読んだ飼育と実際のギャップに悩んでおられた。わたしなりのアドバイス。配達はおもしろい。