なるほど!


吉田豪(プロインタビュァー・書評家)の1時間ラジオ番組を配達しながら聴いた。
以前、地元FM局の対談番組に出たとき、わたしは30分前にスタジオに行った。番組担当者は当然わたしのプロフィルを知りたいだろうと考えたから。しかし雑談に終始するから「事前に尋ねることはありませんか」と聞いたら「本番で視聴者もわたしもはじめて聞くから味が出ます」さすがプロだと感心した。
きょうの吉田豪さんはインタビューのまえに相手を調べあげて本番にはいる。例えば畑正憲さん(むつごろう)の対談まえ調査で、これまでほとんどが動物との関わりだとわかり、動物は一切話題にせず、女性遍歴や作家としての畑さんにスポットをあてる(その企画は大当り)プロはそれぞれ自分の世界観を表現するのだとあらためて感じた。
「別れる力」をゆっくり読み。「ジェノサイド」はドキドキしながら。二冊を同時進行している。
木曜日は疲れているから早く寝てしまうかも。